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生きる意味
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作詞 Reika |
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ある日僕は 生きることが苦しくなった。
心の中では何かが壊れるような音がしたんだ。
その理由は大切な友達と大喧嘩してしまってその時に強く押し倒して突き落としてしまったんだ。
奇跡的に友達は助かって僕は申し訳なさそうに何度も謝っていた。
でも君は笑って「何の事?」と首をかしげていた。
「覚えていないの?」聞いたけれど
君は不思議そうに僕にに答えた。
「覚えてないよ それより あなたは誰?」
記憶を無くした君は僕を忘れえしまったんだ。
家族のこともクラスのことも友達のことも全て...あの時から 嗚呼
あの時僕は君を話さなきゃ良かったんだ。
喧嘩しないですぐに謝ればよかったんだ。
ずっと仲良く「一緒にいたいな」だなんて
思ってたけどこうなってしまった。
ごめんね ごめんね
そういえば良かったのかな
病室で窓の外を見ている君の横顔は
いつも寂しいような悲しいような
そんな感じがしたんだ。
気がつけば僕は涙を流していた。
ごめんね ごめんね
君に「なんで泣いてるの?」問いかけられ
僕は「なんでもないよ」笑い返した。
こんな気持ちになったのは君が始めてだ。
胸の奥が熱く 苦しい気持ち
僕は君が好きだったのに何であんなことをしてしまったのだろう。
苦しい 悲しい 君と沢山思い出を作りたかった。
もっとずっと一緒にいたかった。
尽きるまで仲良くしたかった。
そんな僕の思いが君を苦しませる。
君は僕のことをどう思ってるのかな
君が記憶を無くしていなければ僕は
両思いになったのかもしれない。
けど、君は....君の記憶は
もう、戻らない。
あの日をもう一度やり直したい
でも、その願いは叶わない。
君が1番苦しいはずなのに
なんで、笑ってるの?
あなたって面白いね
笑いながら言う君を見るのが
辛くて辛くて
だから僕は誓った。
「たとえ、記憶がここまま戻らなくても僕が君を幸せにしてみせるよ」
だから、もういいよ
泣いて苦しむ君を抱きしめた。
大丈夫、僕がついてるから
君に告げて 強く強く 抱きしめた。
月日が経って君は遠い果てに行ってしまった。
笑って笑って楽しく笑ったその日が終わってしまった。
泣いて泣いて苦しみ泣いた。
僕は君がいないとダメみたいだ。
君がいない世界は全てつまらない。
僕があんなことしなければ…
ごめんね、ごめんね
花束を置いた。
君に好きだよと言えずまま行ってしまった。
君を守りたかった。
でも僕はがんばるよ。君のために生きるよ。
そう決めたんだ。
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