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君らしく
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作詞 さかい |
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息が白くなる季節 思い出すのは夏のあの日
遠ざかる君の背中と 離れない君の思い出と
全てがモノクロに染まり タバコの火の光だけが赤く
君に幸あれと願ったはずが また苦しめる事ばかり
もう逃げ込める場所もないから もう一本吸わせて
神様どうかお願い 残りの幸せ全部差し出すから 今夜は綺麗な雪を
数時間の夢で良い あの子に笑顔を届けてくれ
もう見る事が出来ないように
クリスマスは嫌いと呟いていた 寂しげな思い出 真っ白に
僕の知らない未来を生きて行く 新しい日々を 君らしく
ただ一緒にいたいと 初めて思えた人だから
日常だった孤独が 君の事を忘れさせない
つかの間の夢だったはず 狂ったように求めてしまい
壊れないよう告げた誓いに 今では壊されそうに
代わりなんてどこにもないから このまま狂っても
神様どうかお願い 同じ過ちを繰り返す前に 何もかも奪ってくれ
得意なはずだろう 僕がこうして生きているように
残酷な罰を与える事は
希望なんていらないと強がっていた 愚か者の歌は 途絶えても
光と温もりに溢れた世界を 笑顔で進んで 君らしく
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