|
|
|
ありがとう-心から母に紡ぐ想い-
|
作詞 純 |
|
あれは二十年前の記憶で
僕はまだ幼い赤子だった頃
見覚えのある顔が目に映る
心優しきそんな人だった
生誕の灯火は真冬を照らす
家族の温もりを絆を照らすよ
見えぬ明日を未来を生きて
僕は成長したけど思いだせない
『心優しき人はもう居ない』
幼き頃に交わした約束が微かに…
ありがとう僕を産んでくれて
貴方を僕は敬愛するよ
命を賭けて産んでくれたんだ
どんな母も命を賭けている
時をかけてさかのぼり想うよ
僕はこの人生を捧げて聞き知った
見覚えのある顔は真実を
心優しき実の母
今も観る母親は幻想的で
暗黙を捨て父が無邪気に生きて
育つ僕に事実を告げた
僕はたとえ貴方が身を亡くしても
『命を無くし産んだこの命』
実の母は愛情で僕を育てる事
ありがとう僕を産んでくれて
貴方を僕は愛するよ
二十年前に見せた微笑みを
成人した今でもさ忘れない
貴方の愛情を受けて
貴方の称賛を受けて
貴方の敬愛を受けて
貴方の真心を受けて
『僕は貴方の若すぎる命を
継いで生きて恩返しを…』
『ありがとうお母さん』
|
|
|