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終点の国
作詞 kaminote
 痛む心が 遠くまで飛ばされて
 灰になって 肺に入って
 もうどうしようもなく涙が止まらないんだ

 こんなに寂しいのに傍には誰もいない
 通り雨と 喉を通過するサイダーが 泣いているようだ

 難しくなんてない 一言 言えば良かったのに
 闇雲に撃ちまくった 反動も計算に入れずに
 こんなに虚しいのに変わろうとしないんだ
 放り投げたシャツの袖が いつまでも乾かないんだ

 曇天巡って咲いた 一輪の花がそう 君のことなんだ
 ふわりとした空気が少し肺に突き刺さった
 終点の国から 見える街並みは 色鮮やかに
 もう戻ることも進むことも できそうにないけど

 痛む心の 表面が凍りついて 落としたら割れそう
 もうどうでもいいと思った何度も諦めた
 だけどこのままじゃいけない 分かってる
 通り雨の切れ間見つけて あの街に飛ばす紙飛行機

 太陽が映しだす 煌めく流星のような 君がまぶしい
 空を溶かすような真白い閃光で 涙も乾いた
 「終点の国には 終わりだけあって始まりはない」
 そんな常識は非常識に変えてやろうぜ

 終点の国には 通り雨しか降らないけど
 ずっと振っていたあの手は今も変わらず心にあるよ

 飲み干したサイダーの気泡が パチパチと胸で弾け続けている
 こんな薄汚れた世界だけど 僕はきっと愛し続けるだろう
 
 
 

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歌詞タイトル 終点の国
公開日 2013/03/12
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 作詞kaminote お久しぶりです。新作持ってきました。「終点の国には 終わりだけあって始まりはない....」
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