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夜は明けどまだ遠い
作詞 kaminote
 しんしんと沁み渡るコンクリートの冷たさに僕は身を縮めて
 最後の手紙を読み上げるラジオの声に耳を傾けるそんな夜

 窮屈で狭い車のバックシートを倒して眺める星々の輝き
 いつか巨大なエレベーターであの星まで行けるのかな
 そんな未来にまた巡りあえるのかな

 眠気覚ましに流し込んだ微糖の珈琲で少し温まって
 全く聴いたことのないラジオの音楽で夜が歌いだしている

 窮屈で狭い車のバックシートに詰め込んだ夢や思い出
 この思いと一緒に僕はあの日君と見た星を見ている
 少し向こうの空が色づいている

○夜は明けどまだ遠い 世界の基準点 交わらない平行線
 知らない街角の 知らない路地裏で
 君は今日も息をして頑張ってるんだろうな
 僕も少し 頑張ろうかな そう思えた夜に出会えた

 ヘッドライトが照らした濡れた道路と朝の香りが
 世界の平和を感じさせてくれる また君といつか巡りあえる 必ず
 
 
 

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歌詞タイトル 夜は明けどまだ遠い
公開日 2012/12/08
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 作詞kaminote 決して交わることのない並行世界を綴る。夜は明けどまだ遠い、でも必ずこの距離を超えていつか巡りあえるはずなんだ。
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