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月夜のチュートリアル
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作詞 フビアルビ |
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不恰好な誓いが 許した傷と幸せを
窓を切り取る月に ぶら下げておくよ
気取り屋の僕の憂鬱と
気分屋の君の疑問符と
紳士淑女が置いてった まことの愛の説明書
おしなべてマシな毎日を
抜け出したがった独善に
チュートリアルをつけてった 身元不明の天使達
探って当てた心根を
ずっと信じた馬鹿な僕
生きる寂しさにあそばれて 手を繋いだ
不恰好な誓いが 許した傷と幸せを
窓を切り取る月に ぶら下げておくよ
抱きしめた言い訳は きっと届きはしないけど
君といる夜ならば 胸は痛まない
一人でもいいと嘘ついて
自分ばっかりの肯定感
遠く響いたクラクション 誰かのユメの残り滓
駆け出して抜けた暗闇と
街灯の下の君と僕
ニヤけた君につつかれて ほんとの心口にした
想って綴る言の葉を
ずっと信じた馬鹿な君
憂う虚しさにかこつけて 約束した
此処にいて いつだって 祈る無様な僕たちは
部屋を切り取る影と 踊ってみせるよ
手を握る口実は きっとなんでもいいけれど
僕といる夜ならば 君は笑ってる
音が聞こえる どこからか
きっと僕らの為じゃない
ありふれた熱に浮かされて 身を寄せた
不恰好な誓いが 許した傷と幸せを
窓を切り取る月に ぶら下げておくよ
抱きしめた言い訳は きっと届きはしないけど
君といる夜ならば 胸は痛まない
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