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独りの音
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作詞 フビアルビ |
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何万年と前 誰かの頭ん中
駆けただけの独り言さ
月の下廻る感情論に 音を乗せたなら
だって画数の多い戯言が
許してたんだ 僕たちをずっと
紙かデータになって
親指を立てて崇めた英雄
唱える魔法 属性は炎
神のご加護を受けて
スワイプしたはずの誰かが
60秒で僕らを指差した
何万年と前 誰かの頭ん中
駆けただけの独り言さ
月の下廻る感情論に 音を乗せたなら
ビジュが良い天使も カシコな悪魔だって
ヤボな歌を歌うはずさ
月額払いの方法論じゃ 知れない世界で
きっと君だけがわかるパスワード
一致したんだ 不可逆変換
誰のヒントもなくて
複製 複製 ほんとは誰だっけ
それでもここに 立ったのは自分
らしくあれって何?
無遠慮なカーオーディオから
100万再生の曲が流れた
何万年と前 誰かの腹の奥で
燻っていた独り言さ
明け方に消える星のスキマを 夢で埋めたなら
陽のモノ シスター モテない神父だって
迷える羊救うはずさ
タイムスタンプばっかの動画じゃ 知れない世界で
何万年経って それでも声に出した
言いたいことなら同じさ
耳の奥響く言の葉がまだ 熱を帯びている
都合いい僕らも シュショウな誰かだって
たった一つ紡ぎたいんだ
街の末憂う愛の歌に 耳を貸したなら
何万年と前 誰かの頭ん中
駆けただけの独り言さ
月の下廻る感情論に 音を乗せたなら
ビジュが良い天使も カシコな悪魔だって
ヤボな歌を歌うはずさ
月額払いの方法論じゃ 知れない世界で
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