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空洞劇場
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作詞 フビアルビ |
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虚心坦懐
ほど遠いのは 貴方のせいか
夢の中でも
上がる心拍数 目を逸らせない
大抵のヒトが持つ心
持て余したら サヨナラ
触れたい 触れてほしい 傍にいたい
後付けの幸福
もたらされた それに縋って
嘘ひとつない
息苦しさで 緩んだ孤独
散々な記憶追いやって
体温だけ 思い出す
会いたい 許されたい 忘れてほしい
手を取ってよ
そっちに行きたい 胸の中踊るシルエット
どうでもいいんだ どう在るかなんて いま
目を閉じたら
エンドロールと 顔を寄せ合うシルエット
涙が出たのに 知りたくなるのはどうして
相思相愛
望んでいないと 誰に嘯くの
巡った血液
知らせる鼓動を 知られたがってる
瞬きをしたら 見失った
手を離したら サヨナラ
寂しい また会いたい 惜しまれたい
掃いて捨てるほど
ありふれてる それが毒になって
心臓の奥
空洞全部 満たしてしまった
曖昧な定義問いただして
なんになるの 言葉ひとつ
好きだよ 貴方はどう 教えてほしい
耳を貸してよ
ここから動けない 胸の中響くメヌエット
怖かったんだ どう在るか知るのが ただ
息をひそめて
抜け出したかった 嘘をかき消すメヌエット
痛くなるのに 言いたくなるのはどうして
手を取ってよ
そっちに行きたい 胸の中踊るシルエット
どうでもいいんだ どう在るかなんて いま
目を閉じたら
エンドロールと 顔を寄せ合うシルエット
涙が出たのに 知りたくなるのはどうして
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