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フローラ
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作詞 奏嶋ケイ |
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かぐわしい花の生命の奇跡 咲き誇るのは愛情
優しいまなざし 青空の下 笑顔の絶えない日々
眺めてたあたたかさ 育んだ夢の花
壊さぬよう傍にいても壊れてしまう
手に触れられないまま枯らしたアネモネ
赤い花びら見ることなく儚く散った灯
暮れてゆく陽に憂いて星空さえ見えなくても
フローラ 君がくれたものは今も胸に残ってるから
幾多の色彩に宿る言の葉 届けたかった愛情
込めた想いと祈りと願い 永遠と思った日々
振り向いたその顔に浮かんだ哀色
まじり気ない温もりが刹那に消えていく
この声が届かぬまま枯れていった赤いバラ
何も出来ずただ散りゆくその姿を見ていた
相いれぬ理想がこびり付いて拭えなくても
フローラ 君が愛した花をきっとここで咲かせるから
輝いた瞳に映った孤独の影
七色に咲き誇る1つだけの生命
散らないよう抱き留めても既に朽ちている
名前も知らないまま枯らした奇跡の花
亡くしたその生命はもう再び咲きはしないのに
残った種が芽吹いて 日の下咲き誇るまで
フローラ 君が遺した生命の花を護るから
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