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lost word
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作詞 hal |
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君が口ずさんでいた あの歌をふと思い出した
書きかけのノートに綴られた言葉を風に任せた
日が変わりかけてた この時は
自分には似合わなくて
風の流れに合わせ そっと目を瞑った
「今日こそは自分変えてみよう」
毎日のように繰り返してる
「所詮 自分なんてこんなもの」
答えは目の前に広がっていた
君のことが思い浮かんでは ため息が溢れる
そんな自分に君はいつも通りの表情
いつもより少し遠くを見てみようと思った
君が口ずさんでいた あの歌をふと思い出した
考えたばかりの頭の中の思いを風に任せた
陽が落ちかけてた この時は
自分には虚しすぎて
風の流れに合わせ そっと心を閉じた
「やるべきことをやる」
ただそれだけのこと わかってはいた
それでも出来ないのは 自分のせいだった
書きたかった言葉も 考えたはずの思いも
今は風の中
本当に伝えたかった言葉も とうに閉ざしてしまった
声にならない“声”で風に伝えた
「 」と
君が口ずさんでいた あの歌をふと思い出した
書きかけのノートに綴られた言葉を風に任せた
時が移り変わりそうな刹那は
自分には耐えられなくて
風の流れに合わせ そっと目を瞑った
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