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夏祭り
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作詞 yo-ichi |
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今年もまたやってきた 真夏のseason
青空に輝く太陽 相変わらずだね
地元の公園で今日 夏祭りがあると
誰かから話を聞いて君を誘おうと思った
始まりまであと2時間と少し
誘ったところで 急すぎるよね
もしかしたらダメかもしれない
それでも誘ってみよう
今日僕と夏祭りに行きませんか?
すぐ君にラインを送った
思っていたよりも早く返事がきた
トーク画面に映っていたのは
君からの「いいよ」
夏祭りが始まるくらいに待ち合わせよう
公園の近くにある あの歩道橋の上
ヤクソクしてからの2時間があっという間で
気付いたらもう5分前 急にドキドキしてきた
待ち合わせ場所に君がやってきて
胸の高鳴りが止まなくなった
2人きり 君と隣り合わせ
君と歩く遊歩道
蝉の音と蒸し暑さに包まれながら
夏祭りの場所へ向かった
ほんの数メートルの距離なのに なんで
時間が長く感じるんだろう
2人きりだから?
2人きりの時間ももうあっという間で
この夏祭りも残すは打ち上げ花火
いくつもの灯火 一斉に消え…
あの夜空に打ち上がった奇麗な花火
1つ また1つ 打ち上がる
君に「好きだよ」って 気が付けば
僕の口が勝手に動いていたんだ
打ち上がる花火の音にかき消された
君は気付いてない
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