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Rain
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作詞 須藤 秋広 |
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潮風香るこの街の
初春の風に吹かれて
カレンダ−に
○(しるし)をつけた
今年の五月二十日
天気は嘘みたいに雨降り
忘れられない君の横顔は
この天気とはうらはら
教室で先生にわからないように
投げ合った あの手紙には
君の優しさが光る
僕の想いが伝わるころには
五月雨は止んで 晴れ渡るかな
ずっと ずっと
溶けて流れてく
降りやまぬこの雨の中に
曇りのないその瞳も
まだ幼さの残る その表情さえも
永遠に 記憶しておきたくて
僕の制服が濡れることより
君が風邪を引かないか なんて
心配した 五月の雨
曇りのないその瞳も
まだ幼さの残る その表情さえも
永遠に 記憶しておきたくて
もう少しだけ
忘れないでほしい 今は
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