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作詞 蒼い人 |
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鏡を見るのが嫌 飾ってもどうせ綺麗にならないし
可愛い服だってきっと似合わない
目がとても悪いから分厚いメガネしてるし背も小さい
アニメで言うときっと脇役ね
憧れの人はいるけど こんな私じゃとても届かないよ
地味な私のことなんか見てないよ
けど彼が声掛けてくれた 今度皆で遊ぼうって
せっかく誘ってくれたのに 嘘ついて断っちゃった
「そっか、残念だけど仕方ないね けど一つ言わせてよ」
「もっとオシャレしなよ きっとなんでも似合うと思うよ?」
単純だから真に受けて 素直にとても喜んで
次の休みは買い物に行こうっ!なんて思ったりして
お下がりばっかりだったから 買い物なんてしなかった
地味なままの今までの私、頑張れば変われるのかな
あんな嬉しいこと言ってくれるなんて けどきっと皆にもだよね
私だけ特別とかじゃないよね
あなたは何でもないことだったかもしれない だけど嬉しかった
抱えきれないほどの勇気をくれた
あの日から少しずつ 変わろうと頑張ってきたの
今度お誘いもらったときは 嘘なんてつかないよ
友達も増えてきたの 変わったねって言ってくれる
毎日が楽しいよ 皆に会うのが楽しみで眠れないくらい
とても綺麗なレストラン 以前の私だったなら
きっと似合わないと思ったけど 今の私なら…?
いつの日かあなたと二人 一緒に食事したかった
しんしんと降る雪の中一人 ぼんやりと思い出してたの
ふと気付いた 窓際のテーブル あなたが座ってた
合図を送ろうとしたけれど出来るわけなかった
こんな所に一人なわけない 私の知らない女性と二人で
とても綺麗な人だった 誰だろう 恋人かな 私じゃ敵わない
可愛いコート似合うかな 髪型だって変えたんだ
お母さんにメイクの仕方も教えてもらったよ
分厚いメガネもやめて コンタクトにしてみたの
性格が少し明るくなったよ あなたのおかげなんだよ
ねぇ私 綺麗になったよ あなたのおかげでこんなにも
どうかな私 あなた好みの女の子になれたかな
単純だから真に受けて 素直にとても喜んで
次の休みは買い物に行こうっ!何て思ったりして…
こんなに舞い上がって私 勘違いして笑っちゃうね
鏡に映った自分の顔 せっかくのメイクが崩れてた
ひどい顔 気付かなかった 泣きながら帰ってたんだ
やっぱり私、変われないままのかな
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