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シングルベル?
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作詞 蒼い人 |
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さぁ やってきました この季節 ほら見な そこら中笑顔だらけ
雪が降ってる 寒いんだろう 男女が肩を寄せて歩いてる
ホワイトクリスマスだなんてさ なんだかロマンチックじゃないのさ
逆に言うなら すれ違う男女の声がとても心地良い
手が冷たいな 絡める指は自分の手
息を吐きかけて温めている あぁもうむなしいなぁ
毎年シングルベル?リア充爆発しろってこういうことね?
そんなこと考えてたら幸せは逃げていくね
人の幸せを恨むなよ きっとそんな自分がダメだった
もっと素直になっていたら隣に君がいたんだろう
シルエットが雪の夜空にふわりと消えてった
友達って 広く浅く 狭く深く どっちがいいのかわからない
広く深くなんて無理だろう 人間関係って難しいね
どっちにしろ君に寂しい思いをさせていたのか
もうバカじゃねぇか…なに今更気付いて後悔してんだよ
大きなクリスマスツリーの前ではカップルで賑わってる
一体こんなところで一人で何してんの?バカなの?
柵に寄り掛かって見上げりゃ テッペンでは星が光ってる
あれが外れて落ちてこねぇかな…って何を考えてんだ
はぁ…ほんと何してんだよ もういいや帰ろう
振り向いた瞬間 マジ固まった 目を疑った
なんで?どうしてここに居るの?しかもたった一人で
君も目を見開いて固まったまま驚いてる
そうか 同じこと考えていた そういうことだよね?
いや、一応問いかけてみた 「手ぶらだし、買い物…じゃないよね?」
君は涙を浮かべて少し笑ってつぶやいた
「何そのセリフ、相変わらずね。早く手を温めてよ、バカ…」
こんなドラマみたいなことあんの?やり直してもいいの?
てゆうか、やり直させてくれるの?いや今は感謝の嵐
ただひたすらに一途でありたい 心からそう思えた
Merry X'mas‼ A・RI・GA・TO‼‼
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