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幻夢境物語(ゆめのはなし)
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作詞 acoarua |
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せかいのはじまり,せかいのおわり
ふたつはひとつ,ふたつでひとつ
それはいったいだれが
いったいなにものがなしとげた
だれもがいちどはゆめにみたもの
そして
だれもがあきらめわすれたもの
よろこび,かなしみ,うらみ,にくしみ…。
せんそう,へいわ…。
げんざい,かこ,みらい…。
そういうものではない。
そんなたんじゅんな,
そんなかんたんなことではない。
もっとべつのなにか。
われらのいきるそのさきに,
われらのめざすゆめのさきに,
いったいなにが
いったいなにものが
まちうけているのだろうか,
それはいったいだれにもわからない,
きっとだれもしらない,
いや
じつはみんながしっている
けれど
みながわすれてしまっている
おもいだせない
でも
たしかにそれらは
そんざいした,
そんざいする
もしも
なにもてがかりが
なにもしるしゅだんが,
ないのならばみつけだせばいい,
つくりだせばいい…。
だれもがゆめにみたもの
だれもがわすれてしまったせかい
ほんとうのせかい。
ぼくはしってる
おもいだせた,
だれもがわすれてしまっている
すべてをかなえるみめのばしょ,
すべての始まり,すべてのおわり
いまここにしるそう,
ここでかたろう,
ぼくがゆめにみたもの,
ぼくがみつけたゆめのせかい,
ぼくがゆめみるそのさきに
そんざいしているゆめのくに。
ここからはじめるゆめのはなし。
ここではなそうゆめのはなし。
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