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キボウ
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作詞 dan de lion |
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金木犀の香り 高くなった空は
夏の気分に別れを告げてる
あの日君と2人歩いた土手を
僕は1人歩く昼下がり
「君は何をしていますか?」
言葉を空に投げる
そんな問いに空は
素知らぬ顔で澄んだまま
雲を越えて行け 君の隣でそっと
寄り添ってくれる希望の唄を
もし星空が雲で覆われてても
僕の唄で吹き飛ばせるように
飛んでった飛行機 白い雲を従えて
まだ夏の空を横切っていった
青いキャンバスに描いた白い直線は
明日の方へ消えてゆくよ
ただ流れる雲の様に
過ぎる時に身をまかせて
あの歌口ずさんだ
君の横顔 思い出せずに
雲を飛び越えて 君と2人でずっと
描いてた満天の星空へ
どれだけ世界が真っ暗闇でも
僕の唄で照らせるように
僕は命にぶら下がって
戻れたら戻っている過去を
置いて歩いている
赤色のトンネルを抜けたその先に
きっと きっと…
狭くて暗い部屋を
飛び出してみてよ
明るい世界が広がってるはず
もし君が不安に押し潰されても
僕が手を握っているから
僕は君の希望になる
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