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満ち欠け
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作詞 ryk |
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僕が産まれた時あの月は新月だった
闇の中で必死に光を導き出そうと
何もないように見える場所で強く生きていて
これからの物語がどんなものになるか
自由な世界が広がることを祈った
もう少しで
君と会えるかな
皆んなと会えるかな
繋がっていく
愛おしい者へ
目と目があった瞬間
もどかしさに戸惑って
ふと笑顔が溢(こぼ)れた
無邪気な姿、可愛くて
そっと触れたらこの手を離すことなんて
喜びはいつか消えてしまうのかな
この世は無常だと
解りたいけど分かりたくない
ねえ、もう少しこのままでいさせて
満ちた月は全てを照らし
真実を映す
想いを馳せながら
雲はまた流れてく
ただ、時は過ぎていく
私が産まれた時あの月は夜空で細く輝いてた
光と闇の境界線の中で柔く揺れ動く
曖昧な気持ちを抱えながらも生きていて
これからの物語がどんなものになるか
安定の世界が広がることを祈った
もう少しで
君と会えなくなるかな
皆んなと会えなくなるかな
でもまた廻っていく
繋がっていく
尊い者へ
瞳と瞳があった瞬間
もどかしさに震えて
ふと涙が溢(こぼ)れた
素直なコトバ、嬉しくて
そっと瞑ったらこの夢を忘れることなんて
悲しみもいつか消えゆくものなのかな
この世は無常だと
解りたいけど分からない
あともう少し…
このままでいさせて
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