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さよなら
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| 作詞 千羽 |
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君との出会いがなければ
なんてそんなことを考えた
あの日がなければ私が
こんなに苦しむこともなかったのに
まだ小さな君と私は
いつの間にか仲良くなっていた
子供の頃君を傷つけた
別れが近づいてもまだ繰り返したね
あの人のことを話す君の笑顔に
私を見てくれない君の心に
勝手に傷ついて
勝手に嫉妬して
君をまた傷つけ始めた
泣くことしかできない私を
どうか抱きしめてあやしてください
いつか君が居なくなる
なんてことを考えてる
私はただのバカで
君に気持ちを伝えることさえ
しないままその日を待つの
夕暮れの光差し込む教室に
目を細めて一人君を待った
君と喧嘩して互いを傷つけあって
そして私たちは別々になったね
季節が巡って先生を交えて
君と仲直りしたその時も
私は私に戻れないまま
君の目を見ずに握手をした
意外な真実がまた私を苦しめて
無意識のうちにまた逃げ出して
君の心の傷も
君の弱ささえも
私は見逃してしまっていた
逃げることしかできない私を
どうか責めて傷つけてください
いつか君が帰ってくる
なんてことを期待してる
私はただの弱虫で
君の気持ちを知ることさえ
しないまままだ夢を見てる……
あの日が来なければ
きっと君のこと
ちゃんと見ようともしないまま
私は嫌いなままだったでしょう
私の前から
姿を消した君を
愛し続けて私はここにいる
君という存在を忘れたくない
泣くことしかできない私を
どうか愛してください
夢を追いかける
ことしかできない私を
結局はただのバカで
好きな人に気持ちを伝えることさえ
できないまま傷つけてしまった
呟くことしかできない愛が
今も胸の中で渦巻いていて
あの日がやり直せたら
なんてことを考えてる
私はまだ君が好きで
君に気持ちを伝えることさえ
できないまままた出会いを待ってる
この気持ちが友達へのものか
君という人への好きなのか
わからないまま
最後には君だけを忘れてしまってた……
ごめんね……
私という人を守る人で
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