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作詞 ニコル |
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部屋のドアが閉まってるのは 僕がこっそり泣いてるから
僕がこっそり泣いてるのは 誰かに見つけてほしいから
誰かに見つけてほしいのは 独りぼっちじゃ寂しいから
独りぼっちじゃ寂しいのは 話し相手がいないから
話し相手がいないのは 僕が臆病なままだから
僕が臆病なままなのは みんなが優しくしないから
みんなが優しくしないのは 世界が優しくないから
世界が優しくないのは 誰のせいでもなかった
気づいて思い直すけど やっぱり出られない
悲しいとか苦しいとかじゃなくて 何故か分からないけど
止められない
今まで歩いてきた道のりの距離の数が
今まで親しくなった人の数とは限らない
部屋の鍵が閉まってるのは 僕が大声で泣いてるから
僕が大声で泣いてるのは この涙を見てほしいから
この涙を見てほしいのは 独りじゃ何も出来ないから
独りじゃ何も出来ないのは 僕自身のせいなんだ
ずっと前から分かっていて 頑張ってるけど
痛いし辛いし 嫌になるから
知らないフリ
後ろ指を差して笑われる あんな間抜けにはなりたくない
無視して走ると追いかけられる 振り返っても誰もいない
間抜けな僕は間違ってたんだ 後ろ指を差されてなんかない
僕を笑い飛ばしてるのは 他でもない僕自身
いてもいなくても 変わらない存在
そんな呼び方を始めたのは 誰だったっけ
悲しくて苦しくて 痛くて辛くて
嫌になるけど そろそろ出なくちゃ
この涙を止めなくちゃ
部屋のドアが開いてるのは ようやく僕が泣き止んだから
今になって僕が泣き止んだのは ここから誰かを見つけたから
ここから誰かを見つけたのは 独りぼっちが恐かったから
独りぼっちが恐かったのは 僕が幼かったから
部屋の鍵を壊したから
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