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永久眠
作詞 ライ
この世に生を受けた瞬間(とき)から
息を吸って吐いて増えていく
知識、思考、人らしさ抱え
今までをただ生きてきたいた

増加する細胞に刻まれていく過去
重くて動けなくなる心
痛みに蝕まれていく脳

ただなんとなく楽になりたいだけ

目を閉じて最期の風を感じ
永遠の眠りへと踏み出す
味気ないような生き方でも
振り返ってみれば存在してて
愛おしくは無いけど名残惜しく


最初から最期まで自分が
産まれた意味も訳もわからず
みんなそうでしょ?なんて曖昧な
仲間意識で紡ぐ関係

細胞を切り刻んで過去を
消せたら苦労しないのにな
濁る視界の中見える世界

ただなんとなくさよならしたいだけ


蘇る白黒の記憶たち
全て忘れ去るため踏み出す
輝く未来なんか皆無で
どこにも用意されていなくって
それに気づいたらもう終わり全て


60兆の細胞に刻まれた
意思は本当に僕自身のもの?


目を見開いて最期を焼きつけ
永遠の眠りへと踏み出す
味気ないような生き方でした
振り返って見ても空虚でしかなく
そしていまこの瞬間も過去へと

さよなら。
独り眠りへ落ちる。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 永久眠
公開日 2014/12/18
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 本当は余命をまっとうして終わりを迎えるって作詞をかきたかったのですが、書いているうちにこうなってしまいました。自分的に好きな雰囲気ですが、周りから見たらただ暗い詞に見える気がして怖いです。因みに永久眠は永久と永眠をかけました。
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