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私は世界
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作詞 hyde |
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こんなに愛しい貴方の存在も 私は証明出来ないの
私が貴方じゃない以上 確かな物は自分だけ
返答の無い哲学に 彷徨う姿を嘲ても
広がる世界を眺めれば 機械の様な人間達
『私は世界』
肉体だけが自分を定義付ける そんな勝手に流されて
迷い 惑い 憂い 悟り
心臓の動きも自由には 動かす事が出来ないなら
この世界は1つだと この世界は私だと
貴方だって私だと 彼等だって私だと
私の裸眼が見せる景色は ぼやけて霞んだ偽物か
眼鏡を通した貴方こそが 鮮やかで本物の姿なのか
孤独を覚える悲しみに 独りじゃないと慰めても
囁く誰かを見つめれば 理解の出来ない人間さ
『私は世界』
自分自身を定義付ける そんな勝手に過信して
悩み 逸らし 暴き 自惚れ
この思考は私だと 他の思考は無いのだと
貴方だって幻想だと 知らぬ世界は無いのだと
何処までが私なの?
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