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世界の終末
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作詞 2/3魚人 |
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暗い部屋で真面目に仕事中の 君がやけに眩しい
ふたりきりの会話がまるで 恋の駆け引き
なにげない日常 人は皆 空を見上げる
こんな非常事態に限ってヒーローは現れない
自慢の車の洗車も 見たいテレビも後回だぜ
僕らの あと数日を あそこで過そう
最後のページの空白 何を書こう 何を描こう
まるで君はこの日を 知ってたように
全てを包む 全てを話す
ほんの数秒後の 世界に跨って
人生において やり残したことなんて
暗いことを考えて落ち込むより
「その日を過ごせる運の良さ」 何もかもポジティブに
未知の空間へ入ろう 手を握って 虹を描こう
温もりの中に寄り添う 世界中の仲間たちの
全てを包む 全てを話す
別の次元への 扉を目の前にして
最後のページの空白 鉛筆がない 買いに行こう
まるで君はこの日を 何らかの芸術に置き換えて
全てを無意味に 全てを無力に
ほんの数センチ先の 君と僕との距離を あるはずのない明日を
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