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BLUE
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| 作詞 NI＊NA |
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どこまでも青い空のある日
君はどこにもいなくなった
手がかりの言葉が映す現実
君は「空を飛びたい」と呟いた
ただ長く黒い影が伸びる
道は夕陽に照らされてた
オレンジの歩道が映す現在
君の影が見えない左隣り
涙が滲んで前なんて見えなくて
悴んだ掌をポケットにしまったけど
温もりも感触もここからは消えなくて
君の狡さを思い知った気がした
目に見えない君なんて要らないよ
そんな強がり叫んだって届かなくて
君が消えても変わらないこの世界を
壊してしまいたい失くしてしまいたい
ただ広く暗い闇に落ちる
過去も未来もわからなくて
光すらなくした永久迷路
賽はとうに投げられた事にさえ
今更気付いて空回りばっかりで
踏みしめた後道をゴミ箱に放ったけど
優しさも哀しみもここからは消えなくて
君の笑顔は思い出でも変わらなくて
楽しかった、笑い合ってた
毎日がキラキラ輝いてて
嬉しかった、信じ合ってた
つまらない事で泣いた日もあったけど
苦しかった、好きだったから
君がいない日々は静かな気がして
哀しかった、愛してたから
君と同じように空を飛びたくなった
手に触れない愛なんて要らないよ
どんな強がり叫んだって届かなくて
君が消えても廻り続ける季節を
壊してしまいたい失くしてしまいたい
涙でできた翼で
どこまでも行ける気がした
自由がある青い空に
君がいる空に、今…
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