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会いたい、相対。
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| 作詞 ソルト |
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仲がいいって自他共に
認める程の仲だけど
僕らはほんとに何もかも
真逆の性格なんだよね
君はいつでも明るくて
僕はいつも臆病で
君の影に隠れつつ
「くやしい」って涙してさ
そんな僕がある時に
君の涙を見てしまった
あんなに強い君は
こんなにも弱かったんだ
ああ、僕らはまだ非力で
何もできない子供で
そんな僕らを見てない
フリして フリして
明日はやってくる
仲がいいって自他共に
認めていた程の仲だけど
ほんとに僕らは正反対の
道を歩んでいるよ
あの時君は恥ずかしそうに
少し小さい声で
「絵本作家になりたいんだ」と
夢を打ち明けてくれた
まっすぐに夢を見つめた君を
おとなは反対したね
結局君は夢から目を逸らして
おとなが喜ぶ道を選んだ
ああ、僕らはまだ非力で
何もできない子供だった
そんな僕らを素知らぬ
フリして フリして
今日は眠りにつく
今ごろ君は何しているんだろう？
お父さんになったかな？
僕はきょう初めて
おじいちゃんになりました
ああ、僕らはまだ非力で
何もできない子供だった
夢を絶たれた君だけど
今ごろ幸せに暮らしているんだろう？
未来を見つめた君の瞳が
僕はずっと好きだったよ
悲しそうに笑ったあの日も
君の瞳は綺麗だった
お互いだいぶ年をとったけれど
心はあの時のままだね
ああ、僕らはまだ非力で
何もできない子供で
けれども少しだけ
おとなになりました
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