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スペースイニシャル
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| 作詞 ブラックホール |
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終わりのない光が途絶えてしまったらどうしよう
望みはいつでも水平線の向こう側
その手のひらを見せてごらん
ほらおおきな強さがわき上がるだろう
弱さなんて似合わないよ
君たちもろとも水平線に
多分ちょっと今夜は冷え込むだろう
悲しさの雨が降りやまないから
側にいさせてくれないかな
悲しいね嬉しいね
僕はどっちもそんな好きじゃない
お別れしよう
最初からにしよう
こんな暗くても光はいずれ照らしてくれる
後悔はないね
それって君の強がり
いずれは消えてしまうのなら
その前に触れておきたい
夕闇にのまれそう
僕はそんなに単純
多分失ってから泣きわめくだろうお互い
こんな近くて遠すぎるよ
ねぇ約束してたよね
いずれ君を星空の綺麗な場所へ連れてくって
言いたいのに言えないこと
実はお互いもう分かってるよ
あいたいのにあえないこと
水平線に祈ろうよ
むすんだのに果たせないね
そもそも無理する必要ない
真っ暗な大通りを僕は走った
いっぱい悩んで散々泣いて
良いさ見せ物見るだけ見てくれ
いつなっても追い付かないね君のお家
約束くらい果たさせてよ
なにも出来ない人間なんてない
最後に足軽くらいの弱さを見せてやる
靴が脱げ目の前が朦朧としてきた
皆の笑い者勝手にしてくれ
走りたいなやめたいな
そんなの悲しいだけ
愛してるよ僕に命をくれた君のそんな笑顔にもう一度だけあいたい
少年はたどり着きその場で倒れた
本当に馬鹿なんだね
目覚めた彼は体を無理矢理起こし
窓越しに外を見た
側にいた彼女を呼んだ
夕闇に隠れる街から
星空の満天カーテンが見えた
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