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木とプラスチック
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作詞 KK |
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刺激的な人生を夢見て一万円の木と
百円のプラスチックを手にしたんだ
それは毎日を塗り替えたり
消えない劣等感を隠してくれた
今の僕を構成する物だった
出来損ないの僕の音で
いつの日か誰かの唄を奏でていたよ
それは君の為の唄でもあって
それはいくつもの想い出でもある
僕は相変わらずだけど君はどう?
人生の内の未来に比べて
随分と過去も大きくなってきて
大切な忘れ物が無いか不安になる
だから無差別に掻き集めて
今の僕が構成されているんだ
誰かの唄に想いを寄せていたけど
僕なりの言葉で人生を飾れるかな
それは大切な出会いと経験と
それはいくつもの想い出の言葉で
精一杯の強がりと別れの惜しみさ
遠回しになっちゃったけど
「ありがとう」 君といる時間に
勝手にも僕は色んな夢を見たんだ
今はその夢を一つ一つ形にするから
また会えるまで腰を据えて
僕なりにこだわってみるよ
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