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永遠の殺人鬼
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作詞 回鍋肉スイート |
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十分遅れの時計がやっと正午を迎えた ナイフを持つのちょっと怖いから
カッターナイフ買いに出かけよう 人を傷つけたくなった時のために
N極はN極に受れ入れられず S極を求めてさまよい居場所を見つける
そして偽りの力でN極を殺していく 繰り返してきた歴史がある
自尊感情が高すぎて 無意識に常識は他人に殴り掛かり
自分達以外を信じる事が出来ない 哀しい生き物へ退化しちまった
それから300年が過ぎた
江戸のお殿様の言葉を忠実に守って今に繋がっている
ちっぽけな正義感が集まれば身分なんて無かったはずなのに
永遠の殺人鬼に やり直させて下さいと 本気で願うような
狂った世界に生きるしかない僕達は
ただ皆で笑い合いたいという 本心を遠慮がちだからずっと隠して生きてきたんだ
生まれた場所を聞いてくるのは何故 その愛想笑いの意味は何ですか
歴史の先生の優しい気遣いに 救われるかとは限らない
働いて人並みの家庭築きたいだけで それなのに人生は不公平な障害物レース
ゴールした時大抵ビリで泣き出しそうな でも受け継がれてきたBADEND
対抗心が溢れすぎて 自らの正義はひどく歪んで消えて
それでも全てを受け入れきれず 消えない優越感が芽を出した
それから300年が過ぎた
旨い白米を食べたいから大勢の人を犠牲にした
今そんな事を言ったら死刑になるのに昔は当たり前の行為だと
永遠の殺人鬼に やり直させて下さいと 本気で願うような
狂った世界に生きるしかない僕達は
ただ皆で笑い合っていたいという 本心を遠慮がちだからずっと隠して生きてきたんだ
永遠の殺人鬼に もう大丈夫と言える 日が来るように
素晴らしい世界を僕等で創っていくんだ
そう願ったとき僕等が皆、笑い合えるような そんな毎日がほらすぐそこに輝いている
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