|
|
|
天秤
|
作詞 ロクホ |
|
例えば天秤にかけてみたら
傾いていたのだろう
僕は君のすべてを抱きしめたのに
君はそうじゃなかった
悲しい歌 聴きながら
また水面を静かに揺らす
僕が積み上げた愛の欠片
君が置いた愛の欠片
天秤を傾けたままで
無理やり恋を進めていた
君が見せたあの日の笑顔
君のあの優しさ
どれが本当でどれが嘘だったのか
もう分からない
だけど どこで何をしても
頭をよぎる美しい過去
悲しい歌を聴いているから
幸せだった思い出たちが
より鮮やかに彩られる
君もまた彩られる
壊れた天秤 崩れた愛の山 それを見て後悔するかい?
僕が積み上げた愛の欠片
君が置いた愛の欠片
天秤を傾けたままで
無理やり恋を進めていた
悲しい歌を聴くのをやめて
思い出が彩られるのを止めて
新しい朝日を迎えたら
君を嫌いになってしまおう
|
|
|