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僕等の空
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作詞 奏- sow - |
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涙こらえた
重なる日々にためた叫びは
本当は怒りでも
悔しさなんかじゃなくて
独りでいる事の孤独
吸い込む度に痛む傷は
誰にも話せないまま
僕の居場所はと
探し歩いた幾千の道は
涙のあとがついていた
星一つ見えない
空に少し微笑んで
まるで僕みたいだと
曇った空と
先の見えない自分重ね
涙こぼした
悲しむほどに涙枯れて
行きずまる新たな道
宇宙のように広く美しく
どこまで続くかわからない世界
その中で僕達は一つ一つ
確実に歩み進めなきゃ
届かなくて果てた声ほど
僕を強くすると信じて
まだやれる、僕は輝ける
一緒に進んでいこう
ただそんな風に
誰かに言って欲しくて
いくら強がってても
僕等は強くはなれないと
あの日、今日と同じ空の下で
君は静かに涙を流した
足元見つめて ため息ついて
先が見えないからと
無理に顔上げて笑えない日々に
涙で夢を描いた
分からないことが多すぎて
選べない道
また泣いても晴れなくて
下向いて自分に嘘ついて
それでも時間は僕等を待たず
望まない未来与える
涙しながらも重ねた日々が
明日の僕になると信じて進む
上を向いて前を見つめてって
人はいうけど
たまには下も見なくちゃ
だってそうでしょ?
小さな幸せ見逃さないように
つまずかないようにと
君は静かに笑顔を見せた
広げて築いた僕等の世界
きっと宇宙に重なるくらい
僕等の声は大きくて
踏みしめたなら信じたなら
最後まで進め
ただそんな風に
誰かに言って欲しくて
僕等は弱いから手を取り合って
ともに進んで行くんだと
自分自身で
自分の場所は作るものだと
君と静かに手を繋いだ
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