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時雨
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作詞 やまだひなた |
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無理に作った君の笑顔が まだ色鮮やかな影を笑った
交わす言葉の一つ一つに 「もういい」
気が付けば投げやりな僕
手を伸ばせば触れられるのに 過ぎてく別れが僕を悩ませる
今より遠くなってく 辛いよ
時雨が降り続ける夜は 怖くなってしまう
震えないのに 待ち続け
両腕に抱えきれない"熱" 罪とわかってても
上手な嘘なんてつけなくて
時々の言い合いは いつも
他愛もない一つとして 笑った
ごめんね、の勇気を踏み出せずに 今日も静かで
止まるはずのない針 恨んだ
鳴り止まない 過ぎた気持ちに嘘はないけども
一度だけは疑う
逃げ場のない悩みも苦しみも 雨に打たれすぎて
色を失って 空に溶ける
答えは何よりもシンプルなのに 飾り付けに困って
何か言いたげな君 わかっていた事
経験の少なさを言い訳に 最悪も覚悟で
目を瞑る 答えは持てない
さよならをただ待つ そんな僕とは裏腹に
気が付けばいつもの距離
時雨が降り続ける夜は 怖くなってしまう
震えないのに 待ち続け
昨日の意味も "答え"の意味も こぼれる涙
一度だけの軽い 苦笑い
微熱だけ そんなでも いつも寄り添ってた
二人はそう 包まれる
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