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machina
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作詞 ΑGITΩ |
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義務的に生きる毎日
偶然生まれてしまった命
僕は僕を望まずに
勝手に僕にされたんだ
時計の針は止まらない
太陽と月の輪は廻る
液晶越しに見る感動
段々と興味は薄れていく
どうやっても楽しめない
最初が最後まで続かない
新しさも懐かしさも
気づけば同じゴミ箱の中
配られた予定表に書いてあるから
朝起きて 家を出て 少し歩いて 席に着く
そんな僕は 機械なんかじゃない
そう言っても信憑性 皆無でしょう
成り行きで決まった配役
望まない役を演じ切る
そのために使われる生涯
自分自身はどこにあるの?
時計の針を戻したい
面倒なことを知らない頃
太陽と月は知らない
僕がこんなに苦しいこと
どうやっても笑えない
最後が最後にならない
喜びも悲しみも
気づけば同じ虚しさ
持ってる地図に名前があるから
とりあえず夢もないのでそこを目指す
それでも僕は 機械なんかじゃない
後ろを振り返ると ガラクタばかり
ガラクタの山の中 探して見つけた
かつて僕が大事にした たくさんのもの
こんな一生 くだらなかった
けど 鈍く光る宝物も少しあった
無意識を無意味に貫いて
本当は逃げてただけでしょう
今度は ちゃんと自分の役を
自分の望むままに 選んでみて
義務的に生きる毎日
偶然生まれてしまった命
歯車は錆びて朽ちながら
今日も頑張って動いてる
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