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夕方の恋人
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| 作詞 まくらボーヤ |
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帰り道 いつも思っていた
君のかすれた声が
この景色に合っていて
本当に綺麗だ
塗装の剥がれたベンチ
錆びだらけの鉄棒
このムードにのまれて
また黄昏ちゃってさ
僕の思い出もあっという間に
優しく焦がされてしまうよね
こんな夕日に照らされたら
僕ら笑っても切ないぜ
大丈夫って手を握られたら
なぜか泣きたくなるぜ
帰り道 いつもくれた
オレンジのキャンディーが
この景色に合っていて
妙に甘酸っぱい
響く17時のチャイム
飲みかけのサイダー
このシチュエーションが
なんだか寂しいんだ
僕らの悩みも夕日といっしょに
沈んでくれたらいいのにね
夕焼けに染まりきって
君が小さく見えるぜ
風に靡くその髪から
青春がこぼれるぜ
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