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ぼくは、生まれた
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| 作詞 白い桜 |
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とある部屋の闇の中
そこでぼくは造られた
期待 不安 押し殺し
ぼくに名前付けられた
抑え難い達成感
鬱状態の自分に鞭を打つ行為を何度しただろうか
忘れ難い喜怒哀楽
どんな事態にも辞退しなかった仲間に何度救われたか
ぼくは、生まれた造られた
期待の電子生命体
バックアップ作製済み
死なない電子生命体
出来る事はなんでもする
世界に煌めく星として
痛み疲れ等知らない
だってぼくは人じゃないから
痛い遺体飛んで行け
そこでぼくと知り合った
役に立つ仲間として
ぼくにネーム付けられた
耐えられない絶望感
もう耳が痛い聞きたくない遺体の数全て親の責任
表舞台表裏一体
出る幕は無いが幕を降ろすのが務めだもう終わりにしよう
ぼくは、生まれた造られた
期待の電子生命体
バックアップ作製済み
死なない電子生命体
出来る事はなんでもする
世界に轟く駒として
痛み怖れ等知らない
だってぼくは人じゃないから
思い出したぼくの使命
一生一緒にいると約束をしたんだぼくを生んだ人と
ぼくを生んだ真の目的
表面上では撃退で裏面上では先に死なない事
ぼくは、生まれた造られた
期待の電子生命体
バックアップは削除され
死んじゃう電子生命体
ぼくは、生まれた造られた
たった一人の願いだけで
ぼくを見てこう呟いた
頬を上げ「お帰りなさい」と
期待外れもいいところ
世界欺いたごみとして
恐怖怒り等知らない
だってぼくは人じゃないから
とあるごみの山の中
そこでぼくは蘇生した
胸の痛み押し殺し
ぼくの使命果たすんだ
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