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植物弁慶
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| 作詞 白い桜 |
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可憐に咲く わたし 達の花
元は全て種から始まるの
隅に生える 蔓や 雑草も
それは全て光を秘めてるの
わたしは 何か知っている
植物にいる七つのもの
水、土、栄養、太陽光、
環境、愛情、生き抜く努力
残りは何本？
植物達の泣き所
咲いている筈なのに無視されてる
植物達の生まれ故郷
どこで生まれたかは誰も知らない
死があるからこそ生がある
そんな哀しい事は言わないで
わたし達と一緒に生きようよ
残り一本はここにいる
共に生きる それが 運命（さだめ）なの
元は全て出会いが始まりよ
雑に見える 茎や 花びらも
それは全て生気に満ちてるの
あなたは 何かもっている
教える為の七つのもの
喜び、哀しみ、恐怖、怒り、
楽しみ、執着、争う心
残りは一本
植物達の立ち往生
生きている筈なのに息絶えてる
植物達の道標
それが何示すか誰も知らない
葉があるからこそ言がある
そんな当然な事は言わないで
わたし達と一緒に生きないの
残り一本が朽ち果てる
残りは零本
植物達の生かし方
それは心の余裕と地の余裕
植物達の暮らし方
それは与えられた場で生き絶える
死があるからこそ生がある
そんな哀しい事は言わないで
わたし達と一緒に生きようよ
残り一本はわたし自身
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