|
 |
|
1→０→∞
|
| 作詞 弥生丸 |
|
両目が光を失ったような 暗闇が全てを閉ざした
勝手に想像していた未来も 明日からのスケジュールも全部
白紙に戻された まさにそう
貴方が私の人生から消えた それなのに自分の事を嘆いた
受け止められない現実より 信じられない事実よりも
明日からの自分を嘆いた
耳を塞いでも 目を閉じても 止まらない電子音と涙
築き上げたものは崩れた みんなの人生が狂わされた
全てを失ったのは貴方 私じゃない貴方のはずなのに
どこまでも自分が嫌になる
初めて不本意な我儘を 愛する人にぶつけてしまった
貴方を失くした私の心は 貴方に近づきたいと思った
両目は馬鹿デカイ壁を映した とても超えられない試練の壁
もう傷付きたくない もう泣きたくない
昔よりもずっと弱くなった
これは私が受けるべき罰 だとしたら私を連れてってよ
貴方は生き続けるべきだった 私より守れるものがあった
口にしてはいけないんだと 分っていた分っていたけれど
私が代わりに死にたい
初めて心の声が消えた 鼓舞する為に作った存在だった
嘘を重ねて 貴方を失い 憧れた自身にも手を振られた
｢少し落ち着けよ 何とかなるさ 今までそうして自由だったろ
辛くても自由を貫いたろ やりたいようにやってきたんだろう」
聞こえた声は自分の声じゃない 失くしたはずの全てのものからだ
私はやっぱり生きたい
もう一度 未来を創造するよ 貴方は私に教えてくれた
自由だった自分を 思い返してみる
それが悪い事でも 罰を受けるべき事でも
私は自分を取り戻すよ これから先また何かを失っても
愛する人との未来を絶対 諦めたくない そう思った
貴方の代わりに死にたいんじゃなくて
貴方の代わりに生き続けるよ
|
|
|
