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時を超えて
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作詞 スニーカー |
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懐かしい故郷の緑は変わらぬまま
そよ風に吹かれては
おかえりとささやいた
幼い日の影が目の前に
浮かび上がるように
あちらこちらに
思い出が転がってるんだ
坂道をペダルこいで 時はさかのぼってく
私はどんどん若返って
ラララララ 歌いながら少女は
未来が強くありますようにと夢見てた
目をあけると さぁどうだろう
今を生きることにも疲れてるんだ
忘れていた涙の水たまりはもう
干からびてしまったけれど
私が今 大切なモノに気付いて
溢れ出す滴がほらココに印を刻むよ
坂道をブレーキもせず 時を転げ落ちてく
風を切る音の中で
ルルルルル 口笛吹いて少女は
あなたへ向けた「好き」を歌った
目をあけるとさぁどこへ行った
今を生きるあなたと私の間に愛はないね
あなたとの恋の結末は
知らない方がいいよ
たとえそう言われたとしても
あの頃の私には未来も怖くなかった
坂道をペダルこいで 全力で駆けてやる
泣き出しそうな目をつぶった
もう戻れない 今を生きる
それがどんなに強いことであるか
それがどんなに意味のあることか
教えてくれる故郷
時を超えて
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