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小さな運命
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作詞 やなぎ |
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始発列車に二人ぼっち
鼓動がふたつ
目的地までまだ遠い
明日は見えない
窓にうつる君を見る
それしかできない
笑顔がひとりぼっち
そう見えてしまう
何も分からないのは
僕を見てくれないから?
そんな日がまた続いてく
その鼓動や呼吸が
誰かのためにあるのかい?
確かめられないから
まだ隣で座っていよう
未だに列車に二人ぼっち
鼓動がふたつ
気づけば小さな世界には
笑顔がふたつ
何も変わらないのは
何も分からないから?
時間とともに揺れていく
その鼓動や呼吸が
誰かのためにあるのかい?
確かめられないから
まだ隣で座っていよう
座ろうとするけど
隣には何もなくて
外は雨模様
寂しくないよ
ただ怖いだけ
最終列車に一人ぼっち
鼓動がひとつ
この空間がいつもより
少し冷たい
あなたの鼓動や呼吸は
僕の源だったんだ
あの時はまだそれに
気づきたくなくていた
でもまだ残ってる
あなたの声が心に
時間は過ぎてくけど
僕はここを離れないでいる
切り取った時間を
離さないでいる
始発列車に一人ぼっち
鼓動がひとつ
いつもような朝の中
笑顔がひとつ
笑顔がひとつ
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