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籠りの詩
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作詞 飛翔 |
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なくした鍵が、見つからない。
もうずっと前になくしてしまった
大切な鍵が
どうしても、見つからない。
どこでなくしたか
いつなくしたか
しっかり思い出して、
PC横のカゴに入れたっけ?
自転車の鍵と一緒にしたかな?
枕の下に引いちゃってるかも?
あぁ、もう、どうしても思い出せない。
あの鍵がないといけないの
どうしても、いけないの
見つけなくちゃ
ボクは、いつまでたっても
ヒトリぼっちだから
あー、もー、どこだよ!?
どこでなくしたか
頭をひねって
しっかり思い出して、
うんうん頭を悩まして、さ
いろんな所を走り回って、さ
コケて痣なんかできちゃって、さ
あぁ、もう、なんだか疲れちゃった。
何を探していたのかわからナイな。
もう、諦めたらいいじゃんか
ずっとヒトリぼっちでいいじゃんか
全部閉じて、籠ればいいじゃんか
カラダのどこかが悲鳴を上げた
「悲しいウソをつかないで」
「そんな鍵、ワタシが壊してしまうから!」
悲鳴を上げた場所に
光が零れ落ちた
探してたものは
君の手の中にあるんだ
抱きしめられて戻ってきたボクの鍵
大切なたいせつな
ボクの心の鍵を
君が戻してくれた
心の鍵を
涙があふれて止まらないから
僕と君は心から
笑いあったよ。
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