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話そうよ
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作詞 福田 |
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矛盾ばっかだよ
鳴り響くベルの残り数えてる
ペンの音 走り書きのロマン
クラスメイトは知らない宇宙
問いかけた
「時間内の到達など可能ですか?」
誰もが 根拠のない正解ばかりだ
授業終わりのざわつく教室で
背中をもたれて考えてた
もうちょっとだけ知り得たら
あと少しだけ話せたら
大嫌いな黒板にいつも
答えは書かれているのに
何を教えてるの?
私が知りたいこととは違うの
そして連なる孤独
足跡だらけの地面
武器になる十代
聞こえの良さと無知の勇気
こわばった体の奥底が求めている
追いかける
無数の背中の先の激しい衝動
私を駆け巡る想いは
誰にも触れさせない 消させやしない
限りある時間だけが
信じられる確かなもの
未来に投資するように
慣れ合う輪の中はいつでも生ぬるくて
何も生み出せないよ
ここからじゃ何も見えてはこないの
ひしめく憧れに伸ばされた手
払われたアザさえ隠せないまま
生み落とされた音を抱いて
私がここから生きていくの
私の声を聞いてよ
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