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for you for me
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作詞 あーこ |
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傘を閉じて 雨粒が肌をつたう
涙よりずっとずっと冷たい
心のない透明な雫は 言葉が見つからない程に 綺麗に零れた
最後に君と向き合えたのはいつだっただろう
今日もひとりきりの夜なのに
君の優しさに今も触れ続けている気がして
守りたかった
泥まみれになっても 切り刻まれても構わなかった
君が温かい場所にいられるのなら
そこに僕が必要なくたって
笑って 笑って
世界で一番新しい一日を君の色で描き続けて
嘘つきな猫は 泣く事を忘れた
「これで良かった」を口癖にしていた
全ての風を集めて 君への追い風に変えようと もがいた
愛し続けたかった
無重力の中でも 感じられる居場所を知っていた
キスを交わしたら 夢は終わりの朝
君が孤独の深淵に向かおうとするのなら
この体からどうか剣を 抜き出してかざして
笑って 笑って
その夢が胸に染み付くまで君だけの音色を奏で続けて
どうかしてると蔑まれても平気だ
君を誰よりも遠い場所から 誰よりも強く想えるだけで
生きる意味を 十分に感じられるのだから
気付いた時には 雨あがりの空
君はどうか今日も笑って 笑って
気まぐれな微笑みで「幸せ」と言って
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