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バイバイ
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作詞 青井夕日 |
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クラスの中心にいたあなたは
私には 遠い存在
近づけるわけもなく
「おはよう」って言うことも
普通に話したりすることもできずにいた
そんなとき 神さまはチャンスをくれた
…隣の席になれたんだ
嬉しすぎて 嬉しすぎて…
でも 忘れてた
あなたは太陽だったことを
いつになったら 自然に話せるのかな
どうしようもない感情が
心のなかで うごめいている
もどかしくて じれったい 変な感じ
「ああ 相変わらず人気もの
私も 一緒にあの輪の中に入って
いろんなこと 話したいな」
悲しいことに 願いは叶わず
とうとう別れの日
みんなとの別れは 寂しいけれど
あなたと離ればなれになることが
何よりも悲しい
ずっと ずっと
もっと もっと…
言葉を飲み込んだことに今さら後悔
「もう あなたと会えないんだね」
「悲しいな」
「…それじゃあ 元気でね」
「バイバイ」
最後の最後まで 臆病な私は
あなたに何も伝えることなく
校舎を出て 駅へ向かって歩いていく
ありがとう
あなたに会って
いろいろな感情が生まれたことに
戸惑いがあったけれど
ありがとう
あなたに会えてよかった
あなたを好きになれてよかった
じゃあ バイバイ
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