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比喩
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作詞 かずまろ。 |
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毎日だらだらと 何もない平和な日が続いてる
そんな日々に 刺激を求めるように
僕は音を鳴らす
たった四畳半の小さな部屋で
蛍光灯というスポットライトを浴びながら
どこかの大きな会場にいるかのように
音をかき鳴らす
あれから幾年月たっただろうか
僕のギターはホコリを被ってる
久々に鳴らそうとしてみたものの
夢見て輝いてた僕には戻れそうにもなく
手をそっとポケットに連れ戻す
あの頃の僕には
初心者セットのギターが
ヴィンテージもののような音を出し
5Wのアンプが
Marshalのような綺麗な音で聞こえた
そうあの日までは
現実を見せられたあの日までは...
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