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葛藤
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作詞 血色、紫 |
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このままベッドに沈めば
煌めくカーテンの向こうから
また始まる退屈なルーティーンデイズ
太陽でさえ手付かずなこの現状
心翳る季節
どうにもならない鬱屈した日々
それでも重たい口角上げて
無理に笑って...
飛び込んだ先は暗がり
傷付くことを恐れて佇んで
でも、
境遇受け入れ、抗って
改善の目途は立たずとも
覚醒したい衝動で夜を超えてみる...なんとか
青春色に染まることを望んだ
心とは裏腹に
温もりに放置され
その最後尾も見えずに
迷走、奔走
悲しさ香るお香焚いて
くしゃくしゃのシーツ
握りしめたここが世界だったら
全てを掌握できるのかも...
後悔素材の無地のTシャツ
何枚も気重ね、濁った汗をかいて
枷は外れぬも踏み出せ、跳べ
いつか来る快楽を賞味するための酷遇と
自分に刷り込んで...どうにか
悩みの種など
芽も出さず朽ち果てる
抱えてるものなど俯瞰で見ればちっぽけで
朝日に震える夜も
シャワーに溶けてしまいたい気も
有益だったと思える日が来るから
抗え、抗え、暗中模索も
いつか来る快楽を賞味するための酷遇と
自分に言い聞かせて...
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