|
|
|
月光
|
作詞 黒 |
|
暗闇の中に一人 一人でいい 一人がいい
気を使うのなんて面倒だ
なのにアイツは俺を照らす 迷惑だ やめてくれ
せっかく暗闇に逃げ込んだのに 意味ねぇじゃねぇか
欠けた月が戻っていく やめてくれ 顔を出すな
一人でいいんだ 孤独でいいんだ 輝かないでくれ
どこまで走っても光はついてくる
どこまで逃げても月は追ってくる
雲に隠れたってすぐに顔だすんだ
いつものろまなくせに なんで速いんだ
『一人がよかった』なんでか思わなくなってきた
走る俺を月は照らす オマエがいて 一人じゃない
せっかく気使わなくてすんだのに 面倒じゃねぇか
満ちた月が消えていく いかないでくれ ここに居てくれ
もう一人じゃいやだ 寂しくなる 輝いてくれ
もう月は見えなくなった
残ったのは黒い闇と俺
やっぱり俺は孤独なのかな
見上げて走ると光がある
「お帰り」とほほえむ俺がある
月が俺を変えたんだ 光が変えてくれたんだ
明るすぎない位が 調度いいんだ
『一人がよかった』なんて もう思わない
|
|
|