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vs睡魔2
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作詞 −条峙 |
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女子部屋でオールしたツケが回り 風邪でも引いたかのような体
関節が夜勤の疲れを訴え 瞼と涙袋が磁石みたい
乗り込んだツアーバスの移動時間は30分足らず
中途半端な時間も惜しんで眠るつもりはない
それでも妙に心地良い振動にフル稼働のヒーター
ガイドさんの話が子守歌に聞こえる…Zzz…
朦朧とする意識の中聞こえた女子のキャピる声
オールをものともしないハイテンション お前らはナポレオンか
眠ったのか起きたのかのかもわからず 次の予定は芸術鑑賞
フカフカの椅子は体重を吸収し 夢の世界へ俺を誘い続ける
繰り広げられる劇の公演時間は2時間ちょい
レポート用紙を埋めるまで眠るつもりはない
それでも濃い二酸化炭素に折れそうになる決意
欠伸が止まらないのは酸素が薄いから…Zzz…
帰りのバスで劇について盛り上がる女子のグループ
オールを感じさせないバイタリティ お前らはみのもんたか
睡魔が背後霊のようにつきまとってたこの一日
宿に着いて倒れ込んだ畳の上 夢の世界へダイブ中
押しかけた女子軍団「ねえ昨日の大富豪の続きしよ?」
勘弁してくれ俺のHPはもう0になる…Zzz…
朦朧とする意識の中聞こえた「男ってだらしね〜」
オールをものともしないハイテンション お前らは異星人か
お前らは異せい人か
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