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スポイル・ラブ
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作詞 −条峙 |
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マメなメールは鬱陶しいと思われるだろうな、と
杞憂に倣って液晶を開いては閉じた
男友達との遊びも否定ありきじゃダメだ、と
ざわつく胸中と裏腹に許可を出した
水面下で気持ちはすれ違って 誤解が結束を増すばかり
気づいてはいたけど手を打たなかった それは僕の責任なんだろう
※放任主義はね、人を不幸にする 繋がってることを忘れるから
嫉妬や束縛の全てがいけないわけじゃないと
いなくなった君が教えてくれた
下見までして万全を期したはずのデートプランは
生憎の雨でかき消されることが多かった
思い出が歪に並んだ棚の前で立ち往生する
軽く処分できないほど好きなはずなのに
水面下で理想は離反して 日課が不満を増すばかり
気づかないフリでやり過ごそうとした それは僕の欠陥なんだろう
放任主義はね、人を不幸にする 繋がってることを感じないから
依存や盲目の全てがいけないわけじゃないと
いなくなった君が教えてくれた
「相手のことを思いやって手を引く」
それは結局ただの自己満足でした
※repeat
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