ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

鏡の礫(つぶて)
作詞 ともクン
何もかも手遅れだと
言い聞かせても
静まらない鼓動は
抱くたび棘になる

いつか悔やむと
わかりきっていながら
ただそばに居られる日々を
こわすこともこわかった

時計の螺旋(ねじ)は錆びつき
当時(あのひ)のままの君と僕
いつまで経っても
終わることができない隠恋慕(かくれんぼ)

まるで鏡の迷宮
砕いても砕いてもなお
礫すべてに君が居る
やさしく微笑んでいる
僕はまた身を委ねて
抱き締められる


指で触れられる
輪郭が現実
それだけが正解(こたえ)では
ないと言い聞かせた

傷ついても
癒せるだけの時間が
当時(あのひ)の僕にはあったこと
もしも気づけていたなら

終わりを示す標は
言うまでもなく君の中
すべての未来を
自分で決める必要なんてない

そうだと知らずに僕は
思うがまま選んできた
そうして足を踏み入れたのに
抜け出せなくなるなんて
壊そうとしても
壊せないなんて


この手で何がつかめる
あまりにも弱すぎる僕
鏡を鏡で
砕いても鏡が増えてくだけ

握り締めても血は出ない
もうここに輪郭は無い
ただ君が居てくれるだけ
やさしく微笑んでくれるだけ
そして僕は抱き締められるだけ・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 鏡の礫(つぶて)
公開日 2014/12/04
ジャンル ポップス
カテゴリ 片思い
コメント 歌い出し:何もかも手遅れだと 言い聞かせても
ともクンさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ