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朱夏詩
作詞 七橙
朱色に咲いていく
焼けた体温が落ちていく

あの名前ばかり繰返し求めた
彼女はひとり茨を歩いた

咲いたら朱音色(あかねいろ)
夜の間に曇りの声
ただただ響いて聴覚が麻痺した

どこへ行くの?
どこまで行くの?
ララララ
彼女の詩だけ木霊するようだ

さらわれて帰り道
踏みしめた足に棘が刺さる

もう戻れないよ
歩いた跡さえ色を変えた

朱色のドレスが風を抱き
蒸せ返る温度が彼女に残った

どこへ行くの?
どこまで行くの?
ララララ
彼女の詩が聞こえてくる

朱音色(あかねいろ)
詩が咲いている

どこへ行くの?
どこまで行くの?
ララララ

わたしはね
あなたを愛しているの

ララララ

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歌詞タイトル 朱夏詩
公開日 2012/08/06
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント どこへも行けない彼女の朱く咲いた夏のうた
七橙さんの情報













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