|
|
|
19歳
|
作詞 ◇裕也 |
|
落ちないように手を伸ばして
掴んだものを直ぐ手放した
好き嫌いも無く そろそろ
食べる事が求められる
知らない事を言い訳になんて
出来ない言えない甘えたい
場違いの言葉が まだまだ
止まること無く溢れる
折角の二人を繋ぐものが
想いじゃなく文字になり
雨でも振れば御決まりの
「いい天気だね」すらも
打てずに詰まってしまう
活かして欲しいよ 棄てないで
呼吸を確かに続けていて ねぇ
分かった振りは しなくていい
ただ今日を生きていこう
また夕陽が沈んでいく
気怠い朝に呑まれないように
急かす空気を又吸い込んだ
他人との沈黙が ますます
君に会いたくさせるよ
拙い台詞を繋いで合わせても
届くことはなく消えていく
弁える事もなく いよいよ
態度ばかりを肥らせる
曖昧な二人を嗤うものが
不確かさをくすぐり出す
空がいくら晴れても心は
「いい天気」には程遠く
青なんかを見せずに曇る
満たして欲しいよ 消えないで
夢より現実を こなしていって
悟ったことは 言わなくていい
ただ自分らしく在りたい
直ぐに朝は来てしまう
のぞんで欲しいよ 言葉にして
距離ほど近くなくても いいよ
出張った真似を しないうちに
また笑顔で手を振りたい
いつでも君を想ってる
活かして欲しいよ 棄てないで
呼吸を確かに続けていて ねぇ
分かった振りは しなくていい
ただ今日を生きていこう
また夕陽が沈んでいく
|
|
|