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欠片
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作詞 Nii |
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河川敷の向こうの冷えきった空は
そのまま街のビルに落ちた
適当にライン引いて安心してた
僕の真上も冷えきってた
午後6時頃の車の渋滞
巻き込まれて日が落ちた
街灯の灯り 照らし出してたのは
きっと足下じゃないだろう
選んだ世界では無い
選ばれたワケでも無い
それでも確かにあるんだ
「欠片」形知らないよ
手に取るたび傷をつけたがる
ここに「自分」がいることを
僕に今伝えたくて
遠い世界ならば僕の事など
知らないハズだ 何もかも
手の届く範囲にすら聞こえなかった
僕の想いは遠く遠く
よく出来た話じゃ無い
数えられるモノでも無い
それでも微かにあるんだ
「欠片」居場所知らないよ
探すたび 僕をもてあそぶ
どこに「自分」があるのかを
僕に今知って欲しくて
どこかで出逢っていたんだろう
いつか付いていた足跡を探している
「欠片」想い知ってるよ
手に取るたび傷が痛んでいる
確かに「自分」がいることを
僕は今見付けたんだ
「欠片」形知ってるよ
手に取るたび想いをつけたがる
ここに「自分」がいることを
僕に今伝えたくて
知って欲しくて
伝えたくて
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